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zoom RSS 岡山旅行B〜クラフト体験・奈義町現代美術館〜

<<   作成日時 : 2017/07/25 23:27   >>

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旅行二日目。

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「OK、アタイちゃんはいつでも行けますよ」
このご機嫌な表情。キャリーバッグに入れられてる意味がよく分かってないようです…。

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「35R/ここち」
こちらで鹿皮クラフト体験をさせてもらいました。

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クラフト体験ならもしかしたら大丈夫かな…とダメ元で連れてきてお店の方に尋ねたところ、笑顔で快く了承して下さいました。

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焼印を入れる作業に集中するパパ。

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オリジナルの鹿の焼印がとってもお洒落!

こちらで使われている鹿皮は、すべて美作市で駆除された鹿だそう。
人と野生動物が互いの生活を脅かすことなく共存できたら理想的だけど折り合いがつかないこともあって、住民の方それぞれに駆除に対する考え方がある。
模索して出た答えの一つがきっと鹿皮クラフト体験で、そういう命に対する誠実さとか、人間的な心の美しさに感銘を受けてこの体験に申し込みました。
行くまでは私の勝手な推測だったけど…、現地で実際にそういうお話を伺うこともできて良かったです。

クラフト体験見学中のひめは、私が作業をしている机のすぐ横にいました。

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(ブレた…汗。)
問題なくキャリーに収まってるように見えますが……
ときどき唸る、私に指導するお姉さん(といっても私より随分お若い)の手を噛もうとする、他の人が入ってくると吠える。
ずっと手の掛からない子だったのに、まさか5歳になってこんな風に困らされるとは……。

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私は釘と木槌を使って、鹿革に穴を開けていく作業中。
最初はおっかなびっくり叩いていたけど、思い切って叩くうちに「あ、貫通したな」というのが釘から手に伝わる振動で感覚的に分かるようになるのが面白かったです。

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完成したキーホルダー。
両面にお花がついていて表にひめの名前、裏に自分の名を焼き入れました。

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約1時間で体験終了。
ひめには困らされたけど、ダックスを多頭飼いしているというお姉さんは牙を剥くひめにも寛大な心で接して下さり、作業の合間にいろんなお話もできて、とても有意義なひとときを過ごせました。
この楽しい思い出が形になったキーホルダー、大切にしたいです。

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老舗和菓子店「弘栄堂」
中へ入ると「これが湯郷の名物、湯もやです、どうぞ〜」と一つずつ(切ってないところが太っ腹!)勧めて頂いたので試食してみると、想像以上の美味しさにびっくり!!

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“おいり”のようなフワッと溶ける柔らかい口当たり。中身の餡は求肥で包まれています。
なんて上品な御菓子なんだろう、これぞ天皇陛下献上菓…!
お土産に買って帰ったら両親も絶賛、とても喜んでくれました。

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もう一つの湯郷(こちらは新)名物「湯郷美人・いちごぷりん」

湯郷温泉女将の会が考案したプリンだそう。
その原材料は、美作農園の苺・美作で採れた新鮮卵・蒜山のジャージー牛の牛乳と生クリームというこだわりで、地産地消に基づくアイデアが素敵。

しかしこれが前日まさかの完売。
お店の方に、金曜のみ入荷→土・日・月で大方売れる→火曜から割引される→木曜には残らない、という妙に納得できるプロセスを教えて頂き、
ということは…、木曜は残念だけど一日待てば確実に手に入る、しかも入荷ホヤホヤの新鮮プリンが食べれるのでは!?と気持ちを切り替え楽しみにしていました。

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11:30頃、プリン相手にドキドキしながら湯郷鷺温泉館へ。

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「湯郷美人・いちごぷりん」Get〜!
温泉館入口にベンチがあったのでこちらで頂きました。

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とっても濃厚なお味!底に沈んだたっぷりの苺の部分はまるで苺ジャムを食べているような贅沢な甘さ。

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食べる気満々なので…笑。ひめも。普段プリンをあげることはまずないので、この日は特別です。



湯郷温泉を後にした私たちは一路、奈義町へ。
奈義といえば近年、漫画「NARUTO」の作者の出身地としても知られつつある町です。(今回の旅では関係ないけど…。)

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「奈義町現代美術館」

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あの巨大な円形の建物の中に私が一目見たかったものが…♪

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≪大地/宮脇愛子≫
美術館に入って最初に目にする作品。池の中に縦横無尽に張り巡らされている無数のワイヤーは、のびのびとした自由な魂、中国でいう「気」を表している。
鳥の飛翔のように自由なものを造りたいという願いから生まれたというこの作品。
どこからともなく飛んできた小雀がワイヤーを止まり木代わりにして休んでいる姿が作品の一部のようで可愛らしかったです。

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世界から切り取られたような四角い空間、流れる時間のどこにも属さないような感じさえする……
ここに身を置くだけで心が安らぎます。


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≪太陽≫前室 
土器に施される模様のような線が描かれた床は部屋中央へ向かって高く傾斜していて、黒い筒の中には螺旋階段があります。(向こう側から入れる)
公式サイトにはまるで胎内めぐりのよう…と書かれてあったけど、私はヨーロッパの教会の狭くて急な螺旋階段を思い出しました。
目が回る、一秒でも早く視界の開けた場所に出たいと一歩一歩切実な思いで上がる感じ。

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上の部屋へ出ると凄まじい迫力で作品がお迎え。
大きくカーブして聳える壁。一歩足を踏み出せば、床も平らではないと気づきます。
横を向くと…

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写真の右1/4を占めてる黒い部分が前室と繋がる階段。
手前からベンチ、シーソー、鉄棒が並んでいて、奥の明るい部分が屋外から見えていた丸い部分です。

丸い部分からのみ光を取り入れているので展示室入口からだと逆光になるけど、反対側まで歩いて行くと内部がよく見えます。

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≪太陽/荒川修作 マドリン・ギンズ≫
偶然居合わせた中年男性3人組に撮って頂いた写真。
私のデジカメの問題かもしれないけど、こちら側から撮影するとどうしてもピントが人間に合わない。
撮って頂いた写真もやはりボケてしまってたけど「撮りましょうか?」と言って下さった温かい気持ちが蘇える思い出の一枚です。


それにしてもこの作品、凄い!一目見たいと思って数年……、やっと来ることができて感無量でした。
だがしかし、作品の隅々まで鑑賞しようと歩くと目眩が…。もっと見たい!と目を凝らすと目眩が…。あぁ自分の脆弱な三半規管がうらめしい…。
エイムズの部屋とはまた違う感覚……。視覚と平衡感覚に強烈に訴えかけてきます。

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壁の枯山水。

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地と対照的になるようにベンチとシーソーが設置された天井。
適当にシャッターを押してなんとか撮影。

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ひめは全然平気な様子…。
あまり目がよくないからかな…、歩かせてないのもあるかもしれない。

ちなみに、美術館はどこも当然ペットは禁止です。
今回、猛暑で車内放置は危険だったこと、滅多に吠えないので迷惑をお掛けしない旨を伝えた所、当日の入館者が少なかったことなど考慮して運よく特別に許可を頂けたという感じがしました。
なので、決してペット可ではありませんので、くれぐれも誤解のないようにお願い致します。

続いて最後の展示室へ。 

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≪月/岡崎和郎≫
夕方、西の空に浮かぶ細長い月ような形の部屋。

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太陽が視覚に訴えかけてくる部屋なら、月は聴覚。
向こうにいる人の声が、壁に反響しながら何度も聞こえてくる。
よくドラマや映画の回想シーンで他者の声にエコーがかかって様々な台詞が聞こえる演出があるけど、あれに近いです。
なんだか夢の中にいるような不思議な感じ…。
1人、2人なら聞こえ方が分かりやすいし理想かもしれない。5人ほどが同時に喋ると、それはもう耐えれない感覚。

ちょっと待て、ここに人一倍聴覚の優れた娘がいるけど大丈夫だろうか……
心配になってみてみると、

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相当、びっくりしてます。

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「ママなにこれ?なにが起こってるの?」
もしかしたらひめもちょっと気持ち悪かったのかもしれません。
でもとっても貴重な経験させてもらったね。

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団体さんのお一人が「撮りましょうか」と言って撮って下さった一枚。
意図してかせずか、ひめを入れて撮ってくれてたのが嬉しい。

すっごく疲れましたがNagi moca、世界に誇れる素晴らしい美術館だと思う。この機会に見ておく事ができて本当に良かったです。

予想外に疲れたので、予定を切り上げて早々に帰りました。
ひめにはちょっと物足りないかな?と思ったけど、前日からの疲れもあったようで帰路の車内はぐっすり眠ってました。
久しぶりの旅行、楽しんでくれたかな?

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閉じ込めると逆に吠えるので渋々出してあげた時の顔。

三浦しをん著「まほろ駅前多田便利軒」にこんな言葉があります。
愛情というのは与えるものではなく、 愛したいという気持ちを与えてもらうことなんだ――
それはまさに私がひめと過ごす日々の中で感じていたこと。
今回の旅行でその気持ちを再確認することができました。
ひめが一緒だといろいろと大変で困ること事もあるけど、やっぱり一緒が楽しい。
こんなとびきりの笑顔に会いたいから、また一緒に旅行へ行きたいな。


毎度のごとく長々と綴ってしまいましたが、以上で岡山旅行記終わりです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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